現場レポート
人間工学に基づいた階段割付の一戸建てが完成しましたレポート
こんにちは、湯建工務店の伊藤です。
昨年から工事をさせて頂いていた石川台の一戸建て住宅が晴れて竣工となりました。
竣工写真を作るべく行ってまいりましたのでレポートさせていただきます~!
※詳しい全体のお写真は施工事例:新築工事からどうぞご覧ください!下にリンク付けました♪
撮影にお邪魔しているとき、現場を見ていた上野さんにこだわりポイントを聞いてみました。
「階段のぼってみ!」というので上まで上がると「階段おりてみ!」「なんか気が付く?」
どうしよう全然わからない。。。2~3回上がり下りしてわからずギブアップするとそれが正解、とのことで。
私いま一休さんにトンチかけられてる?などと思いながら詳しく話を伺うと図面を見せてもらったんです。それがこちら↓
なんとはじめ4段とおわり4段の階段の高さを5ミリずつ変えてるんだとか!測ると確かに違っていました。
違和感があっては意味がないので、昇降して気が付かないのが正解だったのですね。
これは人間工学に基づいた設計で、上りやすさ下りやすさにつながるのだとか!
この加工は工場では出来ないので、現場で納めたそうです。
つくるの大変だった~!とのことで、思い入れも一級品ですね~~!
設計士さんの思いと現場の思い、そしてお施主さんの思いが一つになって素敵なお家が出来上がりました。ぜひ施工事例より渾身の仕上がりをご覧いただきたくよろしくお願いいたします!